Arduino
Arduinoのソフトウェア(ファームウェア,ライブラリ,開発環境)ですが,久しぶりにバージョンアップがありました.今回のアップデートで特筆すべきなのはFirmata(ホストとArduino I/Oボード間に高レベル通信を可能にするプロトコル)のライブラリが含まれたこ…
メカロボショップに加え,スイッチサイエンスという店でもDiecimila等を扱うようになったそうです.海外からの送料に悩まされることなく入手できるのはいいですね. http://www.mecharoboshop.com/ http://www.switch-science.com/
Mini が届いてから知ったのですが,Mini にUSBシリアル変換器(FT232RL)を詰め込んだような Arduino Nano というのが出るそうです.ICSPヘッダも出ています.生産は Gravitech 社で,Adafruit から出ている USB Boarduino よりさらに小さくなっています.現在…
XBee と一緒に届いた Diecimila と Mini です.自作したけど本家も欲しくなって注文していました.青い基板がおしゃれです.秋月の部品が目立つ自作基板と並べると差が目立ちます.イタリア男 vs. 秋葉系.以前書きましたが,Diecimila の基板ではD8〜のピン…
XBee が届いたので,本家 XBee Shield を参考にして自作 I/O ボードにつないでみました.基板を Shield 風に重ねて実装しています.XBee 以外に載っているのは3.3V出力のレギュレータ(PQ033EZ1HZ)と加速度センサ(KXM52-1050)です.XBee はピン間2.0mmなので…
Arduino のスケッチはC(C++)に変換されてからgccでコンパイルされます.Makefile をみると変換方法がわかるのですが,ちゃんとしたトランスレータが用意されているわけではなく,要するにヘッダ部分と関数 main の定義をくっつけているだけなんですね.ちょ…
Arduino のディストリビューションには Processing 風の IDE が含まれています.これはスケッチ作成の敷居を下げて Arduino 普及に一役買っているのは確かだと思います.しかし私は普段 Emacs や Eclipse でプログラムを書いているせいか,この IDE がだんだ…
ブレッドボード版Arduinoが調子良く動いているので,連休の一日を利用してユニバーサル基板で一台作ってみました.今回作った基板は本家のDiecimilaとほぼ同じ構成になっています.本当は既存のシールド(アプリケーション基板)を載せられるようにしたかっ…
作成したボードをArduinoとして動作させるにはブートローダを書き込む必要があり,そのためには書き込み器が必要です.今回は手持ちのSTK500をISPモードにして書き込みました.書き込み作業はArduino IDEのTools/Burn Bootloader というメニューでできます.…
ブルーの基板がかっこいいDiecimilaが欲しいところですが,せっかくなので試しに一つ作ってみることにします.ATmega168が手元にあったので,まずはブレッドボード上に組み立ててみました.左側にあるのは秋月のUSBシリアル変換モジュール(AE-UM232R)です.D…
ArduinoはAVRマイクロコントローラを搭載したシンプルなマイコンボード(「I/Oボード」と呼ばれます)とそのためのランタイムライブラリおよびソフトウェア開発環境の総称です.I/Oボードの回路やソフトウェアはすべてオープンソースとして公開されています.…